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自分らしく生きたい主婦が見直すべき5つの習慣

自分らしく生きたい主婦が見直すべき5つの習慣

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家族優先の呪縛から解放される朝の時間活用法や、SNSとの健全な距離感、自己投資の考え方など、主婦が自分らしさを取り戻すための具体的な習慣改革を紹介します。

「家族優先」の呪縛から解放される朝の15分

「家族優先」の呪縛から解放される朝の15分

多くの主婦が無意識に抱えている「家族優先」の価値観は、いつしか自分自身を後回しにする習慣を生み出しています。

この習慣を見直す第一歩は、朝の時間の使い方にあります。

家族が起きる15分前に起床し、その時間を完全に自分のために使うことで意識が変わります。

この15分間は家事や家族のことを一切考えず、読書や瞑想、ストレッチなど自分が心地よいと感じることだけに集中します。

最初は「わずか15分で何ができるの?」と思うかもしれませんが、継続することで「自分の時間」という概念が日常に根付きます。

この小さな習慣が、一日の中で自分を優先する意識を育て、家族のためだけではなく自分のためにも生きる感覚を徐々に取り戻させてくれるのです。

朝の静かな時間を自分へのギフトとして大切にすることから、自分らしさの回復は始まります。

周囲の期待に応えすぎて疲れた心の整理法

周囲の期待に応えすぎて疲れた心の整理法

「良い妻」「良い母親」「良い嫁」など、主婦には様々な役割期待が寄せられます。

これらの期待に応えようとするあまり、本来の自分を見失っている場合が少なくありません。

この状況を改善するには、まず自分の中の「べき論」を書き出してみましょう。

「〜すべき」「〜ねばならない」という言葉で自分を縛っている考えをノートに列挙します。

次に、それぞれの「べき論」について「誰のルール?」と問いかけてみてください。

親から刷り込まれたものか、メディアの影響か、あるいは自分で作ったルールなのか。

その上で、本当に自分が大切にしたい価値観だけを選び直します。

この整理作業は週に一度、30分程度行うことで効果的です。

周囲の期待と自分の本音の区別がつくようになると、無理なく断る力も身につき、自分らしい選択ができるようになります。

他者の評価に振り回されない、芯のある自分を取り戻す第一歩です。

SNSの「理想の暮らし」と距離を置く週末習慣

SNSの「理想の暮らし」と距離を置く週末習慣

インスタグラムやPinterestに溢れる「理想の家庭像」や「完璧な暮らし」の投稿は、知らず知らずのうちに主婦の自己評価を下げてしまいます。

特に週末は時間的余裕から、こうしたSNSをチェックする時間が増えがちです。

そこで提案したいのが、週末だけでもSNSとの距離を置く習慣です。

具体的には、金曜夜から日曜夕方までの間、SNSアプリの通知をオフにするか、使用時間を1日15分以内に制限する設定を活用しましょう。

代わりに、実際に手を動かす創作活動や、家族との対話、自然の中での散歩など、リアルな体験に時間を使います。

この習慣を3週間続けると、他人の暮らしと自分の生活を比較する思考パターンが弱まり、自分の感覚や価値観を取り戻せるようになります。

SNSは便利なツールですが、それに振り回されず、自分のペースで情報を取捨選択する力を養うことが、自分らしさを保つとなります。

家計管理に潜む「自己投資」の盲点を発見する

家計管理に潜む「自己投資」の盲点を発見する

家計を預かる主婦の多くは、家族のための支出は惜しまない一方で、自分自身への投資を「贅沢」や「無駄遣い」と捉えがちです。

この思考パターンが自分らしさを失わせる一因となっています。

まずは過去3ヶ月の家計簿を見直し、「家族共通の支出」「子どものための支出」「夫のための支出」「自分のための支出」に色分けしてみましょう。

多くの場合、自分のための支出が極端に少ないことに気づくはずです。

次に、月の予算の5〜10%を「自己投資枠」として確保します。

この予算は学びたいこと、挑戦したいこと、自分を元気にしてくれることに使うためのものです。

料理教室や語学、資格取得など、将来の可能性を広げる学びもよいですし、マッサージや趣味の道具など心身のリフレッシュに使うのも有効です。

「家族のため」と「自分のため」のバランスを取ることで、罪悪感なく自分を大切にする習慣が身につきます。

まとめ

自分らしく生きるための習慣改革は、朝の15分間の自分時間確保から始まります。

周囲の期待に応えすぎる「べき論」を整理し、SNSの理想像と距離を置くことで本来の自分を取り戻せます。

また、家計管理においても自己投資の視点を持ち、バランスの取れた生活習慣を構築することが大切です。

これらの習慣を少しずつ取り入れることで、家族も大切にしながら自分らしさも失わない、充実した主婦生活への道が開けるでしょう。

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